パーソナルカラーオータムタイプで、骨格診断ウェーブタイプの方のコーディネート例を紹介します。
と、想像やイメージすることよりも理論で落とし込みたい人が集まる我がサロンではしばしば聞くこの言葉。。。
こんなに悩むなら受けなきゃよかった!!と思われたくないので言いますが、
診断結果はあくまで診断結果。
ここから先は応用力です。賛否両論、好き嫌いあってOKなのです!
「好き」と「似合う」を融合させて、あなたが素敵になれるものを選んでください。
そして、「似合う」というのは、自分の体型、骨、色だけではありませんよ。
場所も大切です☆
パーソナルカラー診断オータムタイプとは?
木々の葉が秋色に染まり、黄金の実りがもたらされる豊潤なイメージ
- イエローベース
- 濁り・くすみがあり柔らかい
- 中間色~濃い色が多い
骨格診断ウェーブタイプとは?
- やわらかい曲線でスラットしている
- ソフト・ボディコンシャスで女性らしいスタイルが似合う
- 首が長め
- 鎖骨や肩甲骨が出ている(華奢)
- 胸部の厚みは比較的薄く、全体的に平面的でなだらか
- ひざは丸くでている(大きさは大きくない)
- 足の上下の太さにあまり差がない
わかりやすく説明するときによく使う例
ふわふわ可愛いスタイル
下重心というのが特徴で、骨の上側ではなく下側に肉がつく。
ウェーブタイプの私としては、肉が下に溜まるという表現がしっくりくる。
垂れているわけじゃないが、お尻も下がって見えるし、垂れているわけじゃないが、胸も下がって見える。
ウエスト周りもみぞおちより下に肉がたまる感じがする。
この下がった感じ、溜まった感じを緩和するためには、上部にボリュームを出すことである。
上部にボリュームを出し、できるかぎり細い骨を出してあげると、メリハリのあるような体に見える。
そのためには、柔らかく横に広がってくれる、ボリュームのある生地が有効。
丈の短いものや、トップスはインすることで、ボリュームと引締めがしっかりできる。
ウェーブタイプなのはわかるが、フリルが嫌い。
ウェーブタイプはフリルの付いた洋服を着ろと指定され、困惑する人がいるが、特にそうではない。
とはいえ、フリルごり押しにも理由がある。
ウェーブタイプは首が細く長い。
そして胸までの距離が長いため、デコルテ周りがペローーンとしていて淋しいのである。
胸周りが大きく開いた洋服なんか着ると、いつか乳首が見えるのではないか?と相手を心配させてしまうほど、だらしなく見える。
頑張って胸を寄せても上げても谷間が見えない。
と、私に言われた人が何人いたか。。。
かくいう私も、若かりし頃は、ヌーブラで胸を半分潰し上に上げ、ヌーブラの上から小さ目のブラをして、無理やり谷間を作ったりしたけどね・・・(笑)
そんなもの淋しい胸元を上に上がって見せるようにするのには、とても簡単に目の錯覚が起こせるということで、ネックラインやボタン周りにフリルがついていることをよく推奨されるのである。
間違いなく、似合う。
けど、その理論さえ押さえておけば、洋服は選べるのだ。
こちらはフリルではなく、レースのトップスをインナーに、短いジャケットと七分丈のパンツを合わせたスタイル。
レースはボリュームが出るので、フリルがついていなくてもOK。
他には、胸周りにポケットのあるものや、切り替えがあるもの、模様のあるものなど、色々あるが、そのうちまたウェーブタイプについての記事を書くので、その時に。
ということで
カッコイイ感じにもなれる。
ジャケットは短い丈のものがテッパン。
長いならロングまでいけば、垢抜けて見えるところ。
タイトスカートは、下がったお尻には相性が悪いが、このスカートのようにタッグが寄っているものであれば◎。
お尻の上部にボリュームが出ることで下がったお尻がカバーされる。
アイテムの選び方で雰囲気が変わる
オータムタイプは鮮やかな色もイケる、スプリングタイプ
濁りのある色でないといけない、サマータイプ
黒めの色がしっくりくる、ウインタータイプがいる。
多くのオータムタイプを見てきたが、共通するのはオレンジレッド。
赤とオレンジを混ぜたような色が似合う。
カッコよくも可愛くもなれそうな色を是非着こないしてほしい。
近年流行しているオールインワンは、ウエストマークをしっかり作ると、下がったお尻も胸もカバーされ、華奢なラインが強調される。
個性派ファッションもあきらめるな
盛りやすい骨格なので、ジャラジャラフリフリ大いに飾ってほしい。
重ね着しても太って見えないし、ボリュームが出てオシャレに見える。
締めるところは締めて、出す所は出そう。
まとめ
素材感とシルエットの作り方さえおさえれば、好きなイメージになれる。
可愛らしくもOK。
個性的もOK。
フリフリのキュートスタイルしか似合わないわけではないので、診断結果にうなだれず、どう活かしたらいいのか相談してみてくださいね。
もし、自分の好みを否定されて、基本の型にはめられそうになったら、思い切って講師を変えてくださいね。